工場の引越 日通のアルバイト 1

日通のアルバイトで、ある日は、工場へ行った。トラックじゃなくて、ボックスカーで現場に向かうのだ。その日は作業服が貸与された。なんかの安全ベルトみたいなのと、ヘルメットも渡された。とにかく広い工場だった。どこをどう行けば、その建物に行くのかわからないw迷路だな。
数十年前とはいえ、守秘義務ってあるのかな、一応お客さんの名前は伏せておく。やったのは、建物Aから、かなり離れた建物Bへの機械の移動だ。何の機械なんだろうか、下りの階段を運びおろして、台車に載せての移動だ。移動先は1Fなので、それほど苦労はしなかったが、建物Bには、エレベーターがない。階段を下す。
「これですか」と工場の人に、今回のリーダーの社員さんが言っている。「500キロです」と工場の人が言う。その日の人数は8人。まあ、一人でわれば60キロ。だいたい米俵一俵の重さだな。持ちやすい状態なら持てる重さではあるが、狭い階段だ。しかも500キロあるのだが、サイズはそれほど大きいわけじゃない。8人がうまく張りつくには、不自由だ。力入れられるかなぁ・・・と、素人のアルバイトでも不安になる
通路の養生や機械の保護の準備は社員さんがやる。アルバイトはやらない。その頃には、一般家庭の引っ越しの時には、養生のお手伝いをすることもあったが、今回は、やらなくていいと言う。けっこう緊張してたな。

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さぁ移動だ。いっやぁ怖かった。必死だったな。みんな。 普通アルバイト中、そんな大きな声は出さない。そりゃあ一般家庭の引越しなんかで、あんまり大きな声を出したら、驚かれちゃうし、不安になっちゃう。 でも、その時は、お構いなし。工場だしなw 途中何度も止まりながら慎重におろして、下に付いたら、とっくに昼の時間は過ぎている。じゃあ、この後は昼飯後ということになって、昼食。戻ってきて作業再開したのだ