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とある営業マンと酒を飲んだ。業界的には、引越は直接は扱っていないのだが、その彼が言ったことが今も記憶に残っている。
「腐ったリンゴでも売るのが営業マンだ」と言われている。
まあ、売れな理由を会社や商品のセイにするのではなくて、自分の創意工夫で売れと言う叱咤激励の言葉なんだろうな。
「そうは言っても、成績を上げたい、給料を上げたいと思っているのも事実だけども、いい物を売る、いいサービスを提供して、喜んでもらいたい、笑顔をみたいのも、営業というより、人間としての普通の望みだ」
「一発だけのおつきあい...
引越の見込みの客が、見積もりの金額した見ないとしたら、それはもうそういう対応、扱いになる。引越業者側の理屈だが。
口には出さないでも、「安ければいいんでしょ!」という対応になる。人間、営業という職種はいらないかもしれない。WEBで見積させればいい。少し何かの気持ちを付与したとしても、おそらくそれは一度限りのツキアイでしかない。
・・・なんだか、引越の見積もり、営業について、いささか「ヤサグレ」た話からなんだが、日通の営業が、そんな営業ばかりだとかいうつもりはない。日通は悪い業者だとかいうつもりも...